アンサンブルマルルの第2回演奏会も、いよいよ一カ月を切るこの頃となりました❗
プログラムノートは私が書いたのですが、このブログでも演奏曲の聴きどころなど、
少しご紹介してみたいと思います☺
今日は、サンサーンスのヴァイオリンソナタ第1番についてです。
シャルル・カミ―ユ・サンサ―ンスは、フランスを代表する 最も有名な作曲家の 一人で 、日本で言うと坂本龍馬や福沢諭吉と 同じ歳に 当たります 。
サンサ―ンスは 作曲家だけでなく、オルガン奏者でもあり(交響曲 第3番では 〔オルガン付き〕と 題される 作品が あるくらいです)、バイオリンと ピアノのためのsonataは 2曲書いています。
私が演奏する1番のsonataは、ニ短調で、ミステリアスな雰囲気で始まります。
精神的にどこか 不機嫌な場面から目標を 成し遂げた 達成感のような 自信をもった 響き 、そして ヘ長調 への甘美な第2主題に入っていきます。
色合い的にはビロード風、彼独特の(あまり聞かない)変ト長調 を 用いた 端正で上品な 教養高い節回し、歌い回しで終始します。ぺリアスとメリザンドなどで有名な フォーレの師でもあります。
他2曲のチェロ協奏曲、3曲のバイオリン協奏曲(3番が最も有名で頻繁に演奏されます)、5曲のピアノコンチェルト、歌劇サムソンと デリラなど多数 。今年が没後100年の年でもあります 。
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アンサンブル・マルル第二回コンサートは、こちらでご案内しています!
ぜひ、ご覧ください。
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