今回は二台ピアノで演奏する死の舞踏(Danse macabre)についてです❗
Charles Camille・シャルル・カミ-ユ・サンサ-ンス(1835~1921) の
代表的な交響詩で大変有名な曲です。
スコアの冒頭には 、カザリスという人の書いた詩が数行引用されています。
ジグザグ
墓石の 上踵(かかと)で
拍子をとりながら
真夜中に 死神が 奏でる
舞踊の調べ
こういった幻想的な詩に霊感を感じたサンサ-ンスは、1872年(37歳のころ)先ず
歌曲として作曲し、その 2年後に管弦楽曲として更に 筆を加えなおしました。
午前0時の時計の音とともに 骸骨が現れて、不気味に踊り始め
(~レファ レミファ- ミファレファミレ レファレミ ファ- ミファレファソ~)という
モチーフ(会話)に対して(ソシソラシ- ミソミファソ- シミシレミ- ミミミミ レ-) と
シロフォンが応答するのがオリジナルです。
そして、次第に激しさを増して行くが、夜明けを告げる 雄鶏(おんどり)の声が聞こえてきた
ところで、骸骨たちは墓に逃げ帰り、再び静寂に包まれるところまでを 描いた作品です。
パリのシャトレ座でコロンヌ管弦楽団によって初演されました。
今回の 2台のピアノによる編曲も頻繁に演奏されています。
因みに小生、河邊も大学4年のときに、大学の打楽器アンサンブル メンバーに依頼されて
シロフォンやマリンバの同輩、後輩達とで練馬文化センターで打楽器の先生の指揮で
演奏しました … バイオリンでは主にメロディ-やテ-マを弾いてほしいと言われながらの
懐かしい思い出の曲です。😄 😄✋😆🤣
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